フォートナイトをプレイしていると、「なんだか動きが重い」「ラグで撃ち負けた」と感じたことはありませんか?快適なプレイ環境を求めるうえで、“ラグ”は多くのプレイヤーにとって大きな悩みの種です。
特に建築バトルやエイム勝負の最中に発生するカクつきや遅延は、勝敗を大きく左右する要因となり得ます。
フォートナイトのラグが起きる仕組みや改善方法を、使用しているデバイス別・設定別にわかりやすく整理しました。
筆者自身も数年間にわたりSwitchとPCでプレイしてきた中で、ラグに悩まされることが多々ありました。
この記事では、実際に試して効果があった方法や、逆にうまくいかなかったケースも交えながら紹介していきます。
- フォートナイトで「ラグい」と感じる場面をタイプ別に整理
- Switch・PS5・PCなど、デバイスごとのラグの原因と改善策
- 設定やネット環境の見直しによるラグ軽減テクニック
- VPNの活用方法とラグ改善への影響
- ユーザー事例から学ぶ、効果のあった対処法と失敗例
初心者から上級者まで、今すぐできる見直しポイントを解説していきます。

フォートナイトがラグいと感じている方は、ぜひ最後まで読んでね。
フォートナイトが「ラグい」と感じる状況をタイプ別に整理しよう
「フォートナイトがラグい」と一言で言っても、その症状や原因はさまざまです。
まずは「ラグ」の正体を理解し、自分の環境でどのようなタイプの問題が発生しているのかを整理することが、適切な対策の第一歩となります。
ラグ/遅延/フレームドロップの違い
ゲーム中の「ラグ」には主に以下の3つのパターンがあります。
- 通信遅延(Pingの高さ)
-
自分の操作がサーバーに届くまでの時間が長く、建築や射撃の反映が遅れる。
- 入力遅延(インプットラグ)
-
ボタンを押してから画面に反映されるまでの遅れ。
モニターや周辺機器が原因の場合も。
- フレームドロップ
-
PCやコンソールの処理が追いつかず、画面が一瞬止まる・カクつく現象。
スペックや設定が関係。



自宅のルーターを買い替えて5GHz帯に変えただけで、Pingが80msから30msに改善した経験があるよ!
FPSゲームではこの差が非常に大きくて、撃ち負けすることが減ったよ!
フォートナイトでラグが生じやすい操作
具体的にどの操作でラグを感じるかを把握するのも重要です。
ラグを感じる人が多い操作と考えられる原因をまとめました。
- 建築時
-
壁や階段が遅れて表示される → 通信遅延やPingが高い可能性
- 移動中
-
ワープしたような動きになる → 通信の不安定さやパケットロスが疑われる
- 射撃時
-
ヒットマークが遅れて出る → 入力遅延やFPS低下の影響
ラグの原因は大きく分けて「通信系/設定系/性能系」の3種類!


原因を大まかに分類すると、以下の3つに分けられます。
分類 | 主な原因 |
---|---|
通信系 | Wi-Fi干渉、Pingの高さ、パケットロス、ネットワーク混雑 |
設定系 | 描画距離・エフェクト・FPS制限などのゲーム内設定 |
性能系 | PC・Switch・PS5の処理能力不足、発熱による性能低下 |



フォートナイトは、スイッチやPS5で快適に動くように設計されているから、ゲーム機で遊んでる人は性能系以外の可能性が高いよ
瞬間的なカクつきと常時カクカクの違い
ラグには「瞬間的に起こるカクつき」と「常にカクカクしている状態」の2種類があります。
- 瞬間カクつき
-
他アプリの通知や自動アップデート、ネットワークの瞬間的な不安定さが原因。
- 常時カクカク
-
スペック不足や設定のミスマッチによるもので、恒常的なパフォーマンス改善が必要。
プレイ中に確認できる数値(FPS・Ping・CPU使用率など)
以下の数値を把握することで、原因の切り分けがしやすくなります。
項目 | 特徴 |
---|---|
FPS | 1秒間のフレーム数。 60fpsを下回ると体感的にカクつきやすい。 |
Ping | 30ms以下が理想。 100msを超えるとラグを強く感じやすい。 |
CPU/GPU使用率 | 90%以上に張り付いていると処理落ちが起きやすい。 |
まずは自分のラグの「タイプ」と「原因」を見極めることで、適切な対処法が選べるようになります。
使用しているデバイス別にありがちなラグの原因を詳しく見ていきましょう。
Switch・PS5・PCでラグが出る主な理由と見直しポイント
フォートナイトのプレイ環境は、使用するデバイスによって特徴や弱点が異なります。
Switch・PS5・PCそれぞれに特有のラグの原因があり、適切な見直しポイントを押さえることで快適なプレイに近づけます。
各デバイスでよく見られるラグの傾向とその改善策について解説します。
Switch特有のラグはWi-Fi干渉と携帯モード制限
Nintendo Switchでは、以下のような理由でラグが発生しやすくなります。
- Wi-Fiのみの接続
-
有線接続が基本的に不可のため、無線干渉や通信不安定に弱い。
- 携帯モードでの性能制限
-
ドック接続時と比べてCPU・GPU性能が抑えられ、描画処理に遅れが出やすい。
- FPS上限が30fps
-
高速戦闘に不利で、カクつきやすいと感じやすい。
対策としては、5GHz帯のWi-Fiに切り替える、ドック接続でのプレイを基本とするなどが有効です。
PS5で発生する「瞬間カクつき」の原因
PS5は高性能なハードですが、それでも一部プレイヤーは「瞬間的なカクつき」を経験しています。
- ネットワークの混雑
-
高速通信でもPingが不安定な場合がある。
- HDMI出力の問題
-
4K解像度出力時に処理が重くなるケースも。
- USB周辺機器
-
外部接続機器の干渉で入力遅延が起きることがある。
解決策として、解像度をフルHDに固定する、LANケーブル接続を徹底するなどの工夫が効果的です。
PCでありがちなスペック不足/冷却不足によるラグ
PCの場合、スペックの差がプレイ環境に直結します。
項目 | 推奨スペック | ラグの出やすい状況 |
---|---|---|
CPU | Intel i5/Ryzen 5以上 | 建築バトル時に処理落ち |
GPU | GTX 1660以上 | 高設定時のフレーム低下 |
メモリ | 16GB以上 | 読み込み遅延・クラッシュ |
また、冷却が不十分だと熱暴走によりパフォーマンスが落ち、常時カクつくようになる場合もあります。
周辺機器(USB・モニター・HDMI)による影響
意外と見落としがちなのが、接続周辺機器によるラグの発生です。
- モニター
-
リフレッシュレートが低い(60Hz以下)と、入力遅延や残像が増加。
- HDMIケーブル
-
古い規格だと4K/高Hz対応に制限があり、映像出力にラグが出やすい。
- USB機器
-
不安定なハブやケーブルは入力信号の遅延を引き起こすことがある。
周辺機器を見直すことで快適さがグンと上がることもあるので、検討するのもおすすめです。
操作デバイス(プロコン・マウス)と応答遅延の関係
操作デバイスの遅延も、特に建築や編集が多いフォートナイトでは影響が大きいです。
- ワイヤレス接続
-
Bluetooth接続では反応が遅くなることがある。
- 安価なマウスやコントローラー
-
入力精度や応答速度が不安定な場合がある。
応答速度にこだわるなら、有線接続&ゲーミング仕様の周辺機器を選ぶと良いでしょう。
フォートナイトの設定変更でできるラグ対策を具体的に見ていきましょう。
フォートナイトの設定を見直してラグを減らす
フォートナイトは設定項目が多く、プレイスタイルや使用デバイスによって最適な構成が異なります。
ラグを軽減するための基本的な設定見直しポイントを中心に、初心者でも簡単に取り組める調整方法をご紹介します。
画質・エフェクト設定を下げる手順
高画質な設定は視覚的には魅力的ですが、その分だけ端末に負荷がかかり、フレームレートが不安定になる原因になります。
以下の手順で設定を変更しましょう。
特に「ポストプロセス」は視覚的な処理負荷が大きく、低スペック機ではオフにするのが効果的です。
描画距離や影をオフにすることで改善されることも
「描画距離」や「影」の設定も、処理負荷に大きく関係します。
- 描画距離
-
「中」以上にすると遠くのオブジェクトも描画するため、処理量が増加。
- 影
-
高画質な影はGPU負荷が大きく、動作が不安定になりやすい。
競技志向のプレイヤーの多くは、これらを「近」や「オフ」に設定しています。
敵の視認性も上がり、一石二鳥です。
FPS制限/V-Syncの適切な設定
フレームレート(FPS)や垂直同期(V-Sync)の設定も重要です。
- FPS上限
-
デバイスに応じた安定した上限を設定(例:PCなら144fps、Switchなら30fps固定)
- V-Sync
-
フレームティアリングを抑えるが、入力遅延が発生することもあるため基本はオフ推奨
FPS上限を「無制限」にすると一時的には数値が上がっても、処理が不安定になりやすい点に注意が必要です。
Switch/PS5/PCごとのおすすめ設定
デバイス別のおすすめ設定をまとめたので参考にしてみてください。
項目 | Switch | PS5 | PC(中スペック) |
---|---|---|---|
画質 | 低 | 中 | 低〜中 |
描画距離 | 中 | 中 | 中 |
影 | オフ | オフ | オフ |
V-Sync | オフ | オフ | オフ |
FPS制限 | 30fps | 60fps | 120〜144fps |
起動オプション・バックグラウンドアプリの整理
PCユーザー向けには、Epic Games Launcherの起動オプションを活用した軽量化も効果的です。
-USEALLAVAILABLECORES -NOSPLASH -nomansky +mat_antialias 0
また、ゲームプレイ中に不要なアプリ(Discord、ブラウザ、クラウド同期ソフトなど)は極力終了し、バックグラウンドのCPU使用率を抑えましょう。
設定を見直すことで、処理の安定性や応答速度は格段に向上します。
ネットワーク環境の改善ポイント
フォートナイトで「カクつく」「撃ったのに反映されない」といったラグを感じた場合、その多くはネットワーク環境に起因しています。
特別な知識がなくてもできる、簡単なネットワーク改善策をご紹介します。
Wi-Fiチャネルの干渉を減らす方法
多くの家庭では2.4GHz帯のWi-Fiが使用されていますが、この帯域は電子レンジや他のルーターなどと干渉しやすく、通信が不安定になりがちです。
- 5GHz帯に切り替える
- Wi-Fiチャネルを固定
などを行うことで安定することも。
特にマンションなど集合住宅では、近隣のルーターと重ならないチャネルを選ぶだけで大幅に改善されることもあります。
ルーター・中継機の設置場所を再確認しよう
ルーターの設置場所によっても通信品質は大きく変わります。
以下のポイントを確認しましょう。
- 床や家具の裏ではなく、なるべく高く・見通しの良い場所に設置
- 金属製の棚・水槽の近くを避ける
- 複数の部屋にまたがる場合は中継機やメッシュWi-Fiの導入も検討
混雑する時間帯を避けよう
夜間(20時〜24時)はネット回線が混雑しやすく、Pingが急上昇するケースが多く見られます。
ラグが目立つ時間帯は試合を避け、設定調整やリプレイ確認の時間に活用することで改善するケースもあります。
また、ルーターのQoS(通信優先設定)機能を使えば、フォートナイトに帯域を優先的に割り当てることも可能です。
有線接続が難しい時の代替手段
有線LANが最も安定しますが、物理的に接続が難しい場合は以下のような方法もあります。
- Wi-Fi中継機
-
中継機を活用し、通信経路を安定化
- 電力線通信(PLC)
-
コンセント経由で有線LAN相当の接続を確保
- 5GHz帯への切り替え
-
ルーター側と端末側が両方対応していれば、これだけでも効果あり
ラグに強いプロバイダー選ぼう
同じ光回線でも、契約しているプロバイダーによって混雑の影響が大きく異なります。
混雑しにくく、夜間でもPingが安定しやすい
低Ping・高速通信に特化したルートを用意していることが多い
回線スピードだけでなく、Ping値が安定しているかも重視して選ぶのがポイントです。
ネットワークを整えるだけでも、プレイ感覚が劇的に変わることがあります。
VPNを使ったラグ対策について詳しく解説します。
VPNでフォートナイトのラグ対策をしよう!
VPN(仮想プライベートネットワーク)というと「セキュリティ強化」のイメージが強いですが、実はフォートナイトのラグ対策にも役立つ場合があります。
VPNを使うことでラグが改善される理由や活用方法、注意点について解説します。
VPNを使うとラグが改善することも!
VPNは、あなたの通信を一度VPNサーバーに転送し、そこからゲームサーバーにアクセスする仕組みです。
一見すると遠回りに見えますが、場合によっては以下のようなメリットがあります。
- 混雑している経路をバイパス
-
通常のISPルートよりも安定した経路を通れる
- Pingの安定化
-
ルーティングの最適化によって、遅延が改善されることがある
- DDoS攻撃対策
-
IPアドレスを匿名化することで、標的にされにくくなる
ただし、すべてのVPNがラグ改善に効くわけではないため、設定やプロバイダー選びが非常に重要です。


おすすめのVPN設定(プロトコル・サーバー位置)
VPNを使う際は、以下のような設定が効果的です。
- WireGuardまたはLightwayなど、低遅延で高速な通信方式を選ぶ
- 日本サーバーか、フォートナイトのデータセンターに近い場所を選ぶ(例:東京、シンガポールなど)
- 自動接続は避ける:
フォートナイトと相性が良いVPNサービス
以下のようなVPNサービスは、フォートナイトとの相性が比較的良好とされています。
VPNサービス | 特徴 |
---|---|
![]() ![]() NordVPN | WireGuard対応/日本サーバーが豊富/高速 |
![]() ![]() Mullvad | 匿名性が高く、通信も安定/ゲーマー向けに人気 |
![]() ![]() ExpressVPN | ラグ耐性の高い独自プロトコル(Lightway)搭載 |
速度やPingの安定度はVPNとの相性によって異なるため、無料トライアルを活用して体感するのがベストです。
VPN使用時に起きる可能性がある問題(遅延・BANリスクなど)
VPNの使用にはリスクもあります。
代表的な注意点を確認しておきましょう。
- VPN自体が遅い: 無料VPNやサーバー混雑時は逆にPingが悪化する
- 通信が不安定になる: 特定のVPNではゲームとの相性が悪いことも
- アカウントBANの可能性: 一部のサーバー経由ではEpic Gamesの利用規約に抵触する恐れあり
常用する場合は、信頼性の高いVPNを選び、必要に応じて公式サポートに問い合わせるのが安全です。
VPNでのルーティング最適化とその体感事例
実際にVPNを導入したユーザーからは、以下のような改善報告があります。



通常の接続ではPing60〜80msだったけど、VPN経由で30ms台に安定した!



夜間の通信が毎回不安定あったけど、VPNを使うことで時間帯問わず安定しました。



海外サーバーでプレイするときもVPNを経由したらラグが減る!
ただし、すべての環境で同様の効果が出るわけではないため、事前のテストと比較が肝心です。
VPNは「万能」ではありませんが、適切に使えばラグ軽減に効果を発揮することがあります。
特定のマップ・モードで重くなるケースと対処法
フォートナイトでは、特定のマップやゲームモードによって突然ラグが発生することがあります。
「いつもは快適なのに、なぜかこのときだけ重い」と感じたことがある方は、以下のようなケースが該当するかもしれません。
原因と対処法を詳しく解説します。
クリエイティブモードでラグが発生しやすい傾向がある
クリエイティブモードでは、ユーザーが自由にマップを構築できるため、処理負荷が非常に不均一になります。
- 大量のオブジェクト: 建築物や装飾が多いほど描画負荷が増加
- スクリプト・ギミック: インタラクション要素が多いと処理が遅延しやすい
解決策としては、別のマップに切り替えて動作確認をする、または「低画質」設定に変更することが推奨されます。
イベント時・大型アップデート直後に重くなることも
特別なイベント開催中や、アップデート直後には以下のような要因でラグが発生しやすくなります。
- プレイヤー集中: 同時接続数が増えることでサーバー負荷が上昇
- 新要素の読み込み: 新マップ・新スキンの処理が安定するまで時間がかかる
こういった場合、ゲーム全体が一時的に不安定になることもあるため、1日〜数日様子を見るのが無難です。
特定のスキン/アイテムでカクつくケースも
一部のスキンやバックアクセサリーなどが、グラフィック的に処理負荷をかけてしまうことがあります。
- 発光系・アニメーション多めのスキン → GPUへの負荷が大きい
- 旧バージョンで不具合を含むアイテム → モデルバグでカクつくことがある
ラグが気になるときは、まずシンプルなスキンに変更して試してみるのも効果的です。
試合中にラグが増してくる場合の改善方法
最初は快適でも、プレイを続けるうちにラグが増す場合、以下のような原因が考えられます。
- メモリの断片化: 長時間プレイで徐々にRAMが圧迫
- バックグラウンドアプリの起動: 自動アップデートや通知が影響
このような場合は、一度ゲームを再起動するだけでも大きな改善が見込めます。
あわせて、不要なアプリを完全に終了してから再起動するのが効果的です。
状況に応じたラグのパターンを把握しておくことで、原因の特定と対処がスムーズになります。
ラグを引き起こすアプリ・設定・ハードの共通原因
フォートナイトのラグは、ゲームそのものだけでなく、PCやコンソールの内部設定、バックグラウンドアプリ、そしてハードウェアの管理状況によっても発生します。
デバイスを問わず共通してラグの原因となる要素を網羅的に解説し、見落としやすいポイントにも注目します。
バックグラウンドの自動アップデート
ゲームプレイ中に起動しているアプリやサービスの自動更新が始まると、通信帯域やCPUリソースが奪われ、ラグの原因になります。
- Windows Update
- Epic Games Launcher / Steamの自動アップデート
- ブラウザやセキュリティソフトの更新
タスクマネージャーや設定画面で「自動更新」をオフにすることで、不要なタイミングでの負荷を防げます。
Windowsの電源設定/高速スタートアップ
電源オプションが「省電力」や「バランス」に設定されていると、CPUの最大性能が制限され、パフォーマンスが低下することがあります。
「電源プラン」を「高パフォーマンス」または「最適なパフォーマンス」に変更することで改善するという報告も。
また、高速スタートアップが有効だとドライバーが正しく読み込まれない場合があるため、ラグが頻発する場合はオフに設定してみましょう。
ストレージ空き容量・断片化問題
HDD/SSDの空き容量が不足していると、ゲームデータの読み込みが遅延し、カクつきの原因となります。
- 目安: ストレージ使用率が80%を超えていると要注意
- HDDの場合: 「デフラグ(最適化)」で断片化を解消
- SSDの場合: Trim機能の有効化を確認
また、ゲームはできるだけSSDにインストールすることで、ロード時間の短縮とラグ軽減が期待できます。
セキュリティソフトやクラウド同期の影響
セキュリティソフトがリアルタイムでフォートナイトの通信やファイルにアクセスしていると、遅延が生じることがあります。
- セキュリティソフト: ゲームモードをONにするか、除外設定にフォートナイトを追加
- クラウド同期: Google Drive、OneDriveなどの自動同期を一時停止
ゲームプレイ中は、なるべくリアルタイムスキャンを最小限に抑えることをおすすめします。
これらの設定やアプリを見直すことで、見落とされがちなラグの要因を排除できます。
フォートナイトのラグに関するよくある質問
フォートナイトに関する「ラグ」の悩みは多岐にわたります。
よくある質問にお答えしていきます。
スマホでフォートナイトがカクつくのはなぜ?
モバイル版フォートナイトでは、以下のような原因でラグが発生しやすくなります。
- 発熱によるCPU性能低下(サーマルスロットリング)
- バックグラウンドでのアプリ動作・通知
- Wi-Fi通信の不安定さ(ルーターとの距離・干渉)
冷却を意識した端末運用や、ゲーム用の軽量モード/パフォーマンス設定が有効です。
Switch Liteと有機ELモデル、ラグの違いは?
ラグそのものの差は大きくありませんが、表示の応答性や処理の安定性に若干の差があります。
モデル | ラグ体感 | ポイント |
---|---|---|
Switch Lite | 若干カクつきやすい | 携帯専用で放熱性やCPU性能がやや控えめ |
Switch(有機EL) | やや快適 | 画面応答性が高く、Wi-Fi安定性も向上 |
建築がラグで反映されないときの対策は?
「壁が出ない」「編集が遅れる」といった現象は、主に通信ラグが原因です。
- Pingが50ms以上 → ネットワーク改善(有線化・5GHz化)
- サーバー選択ミス → 遠いサーバーに接続されていないか確認
- バックグラウンドで通信が発生 → アプリの自動同期をオフに
また、VPNの活用で通信経路が改善され、反映速度が向上する場合もあります。
FPSは出てるのにラグいのは何が原因?
FPS値が安定していてもラグを感じる場合は、通信系の遅延が原因であるケースが多いです。
- Pingやパケットロスのチェック
- 入力遅延(モニター・マウスの応答速度)
- V-Sync設定やFPS上限設定の見直し
フレームは滑らかでも、「撃ってから当たるまで遅れる」場合は通信遅延を疑いましょう。
「リプレイがラグい」ってバグ?録画?
フォートナイトのリプレイ機能は非リアルタイムで処理されており、録画時とは異なる挙動をすることがあります。
リプレイ時のカクつきが気になる場合は、画質設定を下げて再生するのがおすすめです。
フォートナイトのラグを改善して快適に楽しもう!
フォートナイトにおける「ラグ」の問題は、単なる通信の不具合だけでなく、設定・環境・ハードウェアなど、さまざまな要因が複雑に絡み合って発生しています。
今回の記事では、それらをタイプ別・デバイス別・原因別に細かく整理し、具体的な対処法を解説してきました。
改めて、快適なプレイ環境を構築するためのチェックポイントを振り返ってみましょう。
- 「ラグ」のタイプを正しく把握する(通信・入力・処理遅延など)
- Switch/PS5/PCなどデバイスごとの特性に応じた最適設定を見直す
- ネットワーク環境(Wi-Fi/有線/VPN)を整備し、Pingを安定化させる
- バックグラウンドアプリや電源設定など、意外なラグ要因を排除する
- 他プレイヤーの体験談や失敗例を参考に、自分に合った方法を選ぶ
特にオンライン対戦がメインとなるフォートナイトでは、わずかな遅延が勝敗を左右することもあります。
少しの工夫で劇的に変わる場合も多いため、ぜひ本記事を参考に、ご自身の環境に合ったラグ対策を実践してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が、フォートナイトライフをより快適にする一助となれば幸いです。