オンラインゲームをもっと快適にプレイしたい、そう感じることはありませんか?
VPNという言葉は知っていても、「ゲームにVPNって必要なの?」「ラグやBANのリスクはないの?」と疑問を抱えている人も多いはずです。
この記事では、VPNをゲームで使うとどうなるのか、具体的なメリットと注意点をわかりやすく紹介します。
安全性を高めながら、よりスムーズなゲーム環境を手に入れたい人は、ぜひ参考にしてください。
- VPNを使うとゲームでどう変わるのか
- ラグやping値への影響は?
- ゲーム運営からBANされる可能性はあるのか
- おすすめのVPNや選び方も紹介
「ゲームでVPNを使うって実際どうなの?」そんな疑問にしっかり答えていきます。

ゲームにVPNを使うとメリットもたくさんあるよ!
ゲームでVPNを利用するメリット
ゲームでVPNを利用するメリットは色々とありますが、大きなメリットは、以下の通り。
- 海外限定のイベントやアイテムを利用できる
- ping値の改善やラグの回避ができる
- DDoS攻撃をブロックできる
限定のアイテムが手に入るというのはゲーマーにとって嬉しいのではないでしょうか。
また、ping値という反応速度を表す数値が改善することもあるため、今までよりもラグが少なくゲームを楽しむことができることもあります。
VPNのメリットについては、さらに詳しく以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。


VPNを使うとゲームアカウントがBANされるって本当?
「VPNを使ってゲームをしていたらアカウントがBANされた」そんな噂を聞いたことがある方も多いかもしれません。
実際のところ、VPNを使うだけで即BANされることは基本的にありませんが、使い方を間違えると警告や停止の対象になることもあります。
VPN利用によってBANのリスクが生じる可能性や、対策方法について詳しく見ていきましょう。
VPNそのものは禁止されていないゲームが多い
大手ゲームタイトルの多くは、VPNの利用を明確に禁止していません。
例えば『Apex Legends』や『Fortnite』などでも、VPNを通じたプレイが技術的に可能となっており、ラグ対策や地域制限の回避を目的に使っているプレイヤーもいます。


ただし、VPN経由の接続が「不正な行為」とみなされる場合は、別です。
アカウントの不正取得や多重ログインがNGになる
VPNを使って複数のアカウントを作成したり、地域制限を突破して不正にコンテンツへアクセスするなどの行為は、運営側の利用規約に抵触することがあります。
特に、ガチャ系のゲームで「海外からアクセスして無料報酬を獲得する」ような行動は、BAN対象になりやすいため注意が必要です。
使用するVPNのIPがブロックされていることも
安価または無料VPNの場合、他のユーザーと同じIPを使っているケースが多く、過去に悪用された履歴があるIPは、ゲーム側にブロックされていることもあります。
このようなIPで接続すると、ログインできなかったり、エラーが表示される場合があります。
信頼性の高いVPNサービスを選ぶことが、トラブルを回避する第一歩です。
ゲームごとの利用規約をチェックするのがベスト
VPNの使用可否はゲームタイトルごとに異なるため、まずはそのゲームの利用規約を確認しましょう。
「VPNの使用を禁止する」という記載がある場合、明確に規約違反となります。
逆に記載がない場合でも、運営の判断でアクセス制限がかかる可能性はゼロではありません。
VPNを安全に使うためには、ゲームごとのルールを理解した上で、信頼性のあるVPNを選ぶことが重要です。
VPNが有利に働くゲームジャンル・タイトルとは?
VPNと聞くと、セキュリティやプライバシー保護のイメージが強いですが、実はオンラインゲームのプレイ環境にも良い影響を与えることがあります。
VPNが効果を発揮しやすいゲームジャンルと、具体的なタイトルを紹介していきます。
① FPS・TPS(Apex Legends、VALORANTなど)


リアルタイムでの対戦がメインとなるFPSやTPSジャンルでは、Ping(応答速度)がプレイ体験を左右します。
VPNを経由することで、より安定した回線を確保できたり、最適なルートを経由することでPing値が改善されることもあります。
とくに、サーバーの自動選択で遠方の国に接続されやすい場合、VPNで日本や近隣国に接続し直すことで、ラグを大幅に軽減できるケースもあります。
② MMORPG(黒い砂漠、FF14など)


MMORPGのように大規模なサーバーで多くのプレイヤーが同時接続するゲームでは、VPNが回線の安定性を高めてくれることがあります。
また、一部のMMOでは地域ごとに制限されたイベントやサービスがあるため、VPNを活用すれば海外サーバーにもアクセスしやすくなります。
③ モバイルゲーム(原神、PUBG Mobileなど)


モバイルゲームの中には、VPN経由でアクセスすることで海外限定のキャンペーンやリリース初期版をいち早くプレイできるタイトルも存在します。
たとえば『原神』は、一部の国で先行リリースされた際にVPNを使って日本から接続し、先行プレイしたユーザーも少なくありません。
VPNが特におすすめなシチュエーション
VPNは特に以下のような場面におすすめです。
- 海外サーバーに接続してプレイしたいとき
- 地域制限で特定のゲームにアクセスできないとき
- ラグがひどく、快適にプレイできないとき
VPNが万能なわけではありませんが、ジャンルやタイトルによっては、ゲーム環境を大きく向上させる手段となります。
VPNの選び方【ゲーマー視点】
VPNを選ぶうえで、セキュリティや料金はもちろん大切ですが、ゲーマー目線ではもう少し踏み込んだポイントがあります。
ゲーマーがVPNを選ぶ際に注意した方が良いポイントは以下の通り。
- Ping(応答速度)の低さ
- サーバーの設置国・地域
- 帯域制限・通信速度の安定性
- 同時接続数と対応デバイス
- ノーログポリシーと信頼性
筆者が特に大切だと思うのは、最初の3つです。
繰り返しとなりますが、Pingの数値が低ければ低いほど快適な通信が可能です。
要するにラグが少ないということです。
そしてFPSゲーマーなどは世界中のプレイヤーのサーバーで戦いたいという方も多いです。
サーバーの設置カ国数が多いほどたくさんの地域でプレイすることができるのでおすすめ。
ゲームにぴったりなVPNとゲーム用のVPNを選ぶポイントについては、以下の記事で詳しく解説しているので、チェックしてみてください。


迷ったら、有名VPNから試してみるのもアリ
「VPNを使ってみたいけど、どれを選べばいいかわからない…」という場合は、ゲーム用途で実績のあるVPNから始めてみるのも選択肢のひとつ。
たとえば、ApexにおすすめのVPNについては、以下の記事で詳しく紹介しています。


ゲーム用途のVPNは“正しく選べば”強い味方!
VPNは、ゲームプレイの質を大きく左右する重要なツールになりつつあります。
特定のゲームサーバーへアクセスしたいときや、Ping値を安定させたいとき、あるいは混雑時間帯を避けてプレイしたいときなど、VPNの活用シーンは多岐にわたります。
ただし、適切なサービスを選び、正しく使うことが前提です。
無料VPNには速度や安定性に不安があり、セキュリティリスクも伴うため、できれば実績のある有料VPNを活用しましょう。
ゲームジャンルやプレイスタイルに合わせてVPNを選べば、より快適で安全なオンラインゲーム環境が手に入ります。
VPNをうまく活用して、ストレスのないゲームライフを楽しんでいきましょう。