【2025年版】格安VPNおすすめ10選|月額1000円以下でも安全・快適に使えるコスパ重視のVPNは?

【2025年版】格安VPNおすすめ10選|月額1000円以下でも安全・快適に使えるコスパ重視のVPNは?

VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)は、インターネット通信を暗号化し、より安全で自由なネット環境を提供してくれるツールです。

従来はビジネス用途やセキュリティ意識の高い一部の層に限定されていましたが、近年では動画視聴・オンラインゲーム・リモートワークなど、一般ユーザーの間にも急速に浸透しています。

そんな中、「高性能なVPN=高額」というイメージが変わりつつあります。

特に長期契約やキャンペーンを活用することで、月額1000円以下で使える高品質VPNサービスも多数登場しており、価格と性能のバランスを重視するユーザーが増加中です。

本記事では、月額1000円以下で契約可能な「格安VPNサービス」を厳選し、価格だけでなく、通信速度・セキュリティ・利便性といった視点から徹底比較します。

コストを抑えつつ、信頼できるVPNを選びたい方は、ぜひ参考にしてください。

この記事で知れること
  • 安いVPNのデメリット・注意点
  • 月額1000円以下で利用可能なVPN10選
  • 安いVPNを選ぶ際のポイント
  • 安いVPNでできないこと
リク

用途によっては、格安VPNでも十分なこともあるよ!

目次

安いVPNを選ぶ際の注意点

「月額1000円以下」と聞くとお得に感じますが、安さだけでVPNを選ぶと後悔するケースもあります。

ここでは、格安VPNを選ぶ前に必ず押さえておきたい注意点を解説します。

表示価格は「長期契約前提」の場合が多い

多くのVPNサービスでは、2年~3年契約を前提とした割引価格が表示されています。

表示価格は「長期契約前提」の場合が多い

たとえば月額400円とあっても、実際には一括払いで1万円を超えるケースも。

短期契約だと月額1,000円以上になる場合もあるため、契約期間と支払総額は必ず確認しましょう。

無料VPNとの違いは「安全性」と「制限の有無」

「無料でもいいのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、無料VPNには次のようなリスクがあります。

  • 通信速度・帯域制限が厳しい
  • ログを記録して広告主などに販売している例がある
  • セキュリティ対策が不十分なケースがある

安くても、月額数百円の有料VPNの方が断然安全で快適に使えます。

無料VPNとの違いは「安全性」と「制限の有無」
レナ

無料が全て悪いわけではないけど、格安VPNの方が安心ね!

「安かろう悪かろう」のVPNも存在する

中には海外で運営され、情報が不透明な格安VPNも存在します

サーバー数が極端に少なかったり、接続が不安定だったり、サポートが英語のみでトラブル時に対応できないことも。事前に評判や実績、公式サイトの信頼性を確認しましょう。

リク

海外で運営されていても安全で高品質なVPNはたくさんあるよ!

用途に合ったVPNサービスを選ぶ

動画配信サービスの海外コンテンツをみたいのか、ゲームをラグなく遊びたいのかなど、VPNといっても使用用途が異なります。

サービスごとに強みが異なるので、必ず契約する前にそのVPNサービスが何に強いのかを確認するようにしましょう。

ゲームに強いVPNについては、以下の記事で解説しています。

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「返金保証あり」かどうかも要チェック

初めてのVPNを選ぶなら、30日間返金保証があるサービスがおすすめです。

実際の使用感や通信速度を自分の環境で確認できるため、納得して継続利用できます。

多くの大手VPNはこの制度を採用しています。

レナ

試しに使ってみたけど、必要なかった場合でも安心!

このように、格安VPNにはメリットだけでなく注意点もあります。

ここからは、月額1000円以下で使えるおすすめVPNサービスを、比較表形式で紹介していきます。

月額1000円以下で使えるVPNサービス10選

月額1000円以下で利用可能なVPNを10個紹介します。

長期契約前提となるのでご了承ください。

スクロールできます
サービス名月額料金
(目安)
同時接続数ログポリシーサーバー数日本語対応ゲーム向き
MillenVPN
MillenVPN
396円
(36ヶ月契約)
10台ノーログ日本+20カ国対応

Surfshark
約350円
(24ヶ月契約)
無制限ノーログ100カ国以上対応優秀
Hide.me VPN
Hide.me VPN
約290円
(24ヶ月契約)
最大10台ノーログ80カ国以上一部
PrivadoVPN
PrivadoVPN
約300円
(年間契約)
10台ノーログ47カ国非対応
FastestVPN
FastestVPN
約220円
(生涯プラン)
10台ノーログ39カ国一部
IvacyVPN
IvacyVPN
約100円
(5年契約)
10台ノーログ100カ国非対応
CyberGhost
CyberGhost
約350円
(2年契約)
7台ノーログ91カ国一部
windscribe
WindScribe
約800円
(1年契約)
無制限ノーログ60カ国以上一部
PureVPN
PureVPN
約380円
(2年契約)
10台ノーログ96カ国一部
TunnelBear
TunnelBear
約700円
(年間契約)
5台ノーログ48カ国非対応
※価格・機能情報は2025年4月時点の各公式サイトをもとにしています。最新情報は各サービスページをご確認ください。

1. MillenVPN|日本製VPNで初めての人にも安心

MillenVPN

MillenVPNは、日本の「アズポケット株式会社」が運営する国産VPNサービスで、日本語対応・国内サーバー・価格のバランスに優れたコスパVPNです。

最大10台まで同時接続が可能で、スマートフォン・PC・ルーターなど幅広い端末に対応しています。

月額料金
  • 36ヶ月契約:396円/月
  • 12ヶ月契約:594円/月
  • 1ヶ月契約:1,518円/月
MillenVPNの特徴
完全日本語対応

サイト・アプリ・サポートすべて日本語OK

国内サーバー多数

東京・大阪に高速サーバー設置

ノーログポリシー

利用履歴を一切保存しないと明記

返金保証30日

お試し感覚で始められる

ゲーム・動画に強い

安定した通信でラグ・バッファリング減

日本国内に複数の高速サーバーがあり、ApexやVALORANTなどのオンラインゲームでも低Pingでのプレイが可能です。

また、NetflixやAmazon Primeなどのストリーミングにも対応しており、IPブロックにも比較的強いのが特長です。

注意点

MillenVPNは海外VPNと比較してサーバー数が少ないです。

そのため、海外限定コンテンツの恩恵を受けたいという方にはおすすめできません。

こんな人におすすめ
  • 日本語で使えるVPNを探している初心者
  • ゲームや動画視聴に安定した通信を求める人
  • セキュリティ重視でログなしVPNを使いたい人

2. Surfshark|無制限接続で圧倒的コスパ!家族利用にも最適

Surfshark

Surfsharkは、オランダに本拠地を置く人気VPNサービスで、「無制限の同時接続」が最大の特徴。

セキュリティ・通信速度・価格のバランスに優れ、世界中のユーザーから高く評価されています。

UIも直感的で、初心者から上級者まで使いやすいと評判です。

月額料金
  • 24ヶ月契約:約350円/月
  • 1ヶ月契約:約1,800円/月
Surfsharkの特徴
無制限接続

PC・スマホ・ゲーム機すべて同時利用OK

CleanWeb機能

広告・マルウェアブロック内蔵

ノーログポリシー

RAMベースの安全構成

WireGuard対応

超高速通信でゲームに最適

WireGuard接続によりPingの安定性が非常に高く、Apex LegendsやFortniteなどリアルタイム性の高いゲームでも快適な操作感を実現できます。

また、接続先サーバーの自動選択機能もあり、初心者でも最適な環境をすぐに確保可能です。

注意点

公式サイトやアプリは日本語対応ですが、カスタマーサポートは基本英語のみとなります。

また、最安価格は長期契約と一括払い前提のため、短期利用ではやや割高に感じる人もいるでしょう。

こんな人におすすめ
  • 複数のデバイスを一括でVPN接続したい人
  • セキュリティも速度も重視したいゲームユーザー
  • ストリーミングや動画視聴も快適に楽しみたい人

3. Hide.me VPN|無料から始められる実力派の中堅VPN

Hide.me VPN

Hide.me VPNは、マレーシアに拠点を置く独立系VPNサービスで、信頼性・プライバシー保護・コストパフォーマンスのバランスに優れた一社です。

特徴的なのは「無料プラン」からスタートできる点で、まずはリスクなく使い心地を試したいユーザーに非常に適しています。

月額料金
  • 2年契約:約290円/月(キャンペーン価格)
  • 1ヶ月契約:約1,500円/月
  • 無料プラン:通信量10GB/月(一部機能制限あり)
Hide.me VPNの特徴
WireGuard対応

高速接続と低遅延でゲームやストリーミングに最適

80カ国以上の接続先

広範なロケーションカバー

ノーログポリシー

利用履歴の記録なし。プライバシー保護を重視

日本語ページ対応(機械翻訳)

操作の敷居が低め

10台同時接続対応

最大10台まで同時接続可能

WireGuardやIKEv2などのモダンなプロトコルを選べる点に加え、Pingの安定性も比較的高いため、FPSや格闘系オンラインゲームでも快適に利用可能です。

また、日本・韓国などアジア圏のサーバーもカバーされている点も魅力です。

注意点

アプリUIの一部は日本語に対応していませんが、シンプルな設計のため英語でも直感的に扱えます。

また、無料プランではサーバー選択が限られ、通信量にも制限があるため、本格的な活用には有料プランが推奨されます。

こんな人におすすめ
  • VPNが初めてで、まずは無料で試してみたい方
  • 日本語サポートよりも性能とコスパを重視する方
  • 動画視聴・軽~中量級ゲームで快適さを求める方

4. PrivadoVPN|無料プランあり&スイス拠点の信頼性

PrivadoVPN

PrivadoVPNは、スイスに本拠地を構えるセキュリティ志向のVPNサービスで、プライバシー重視のユーザーに根強い人気を誇ります。

無料プランでも速度や安定性が高く、まずはお試し感覚で使ってみたい方にもおすすめです。

有料プランに切り替えると、より多くのサーバーと高速接続が利用でき、ストリーミングやゲームにも対応可能です。

月額料金
  • 12ヶ月契約:約300円/月
  • 1ヶ月契約:970円/月
  • 無料プラン:あり(通信量10GB/月)
PrivadoVPNの特徴
10台同時接続対応

PC・スマホ・ゲーム機すべて同時利用OK

無料プランあり

通信量10GB、8か国のサーバーが利用可能

スイス拠点

プライバシー保護に強い国から運営

有料でも安価

月額300円前後でフル機能が利用可能

ストリーミング対応

Netflix USなどの地域制限にも強い

無料プランでも安定した通信が得られるため、軽めのオンラインゲームであれば問題なくプレイ可能です。

有料プランではWireGuardにも対応しており、高速性を求めるゲームユーザーにも適しています。

注意点

日本語には対応していないため、設定やトラブルシューティングは英語が必要になります。

また、無料プランは月10GBまでの通信制限があるため、動画視聴やゲーム利用にはやや物足りないと感じるかもしれません。

こんな人におすすめ
  • まずは無料でVPNを試してみたい人
  • プライバシー保護を最重視するユーザー
  • ストリーミング・ゲーム両方に使いたいが価格も抑えたい人

5. FastestVPN|一括払いで激安!セール時は最安クラスのVPN

FastestVPN

FastestVPNは、その名のとおり通信速度に力を入れたコスパ重視型のVPNサービスで、生涯プラン(Lifetime Deal)がセール時に特に話題になります。

5年・10年単位の契約プランでは、月額換算が200円前後という驚異的な安さが魅力です。

月額料金
  • 5年契約:約220円/月
  • 生涯ライセンス:約5,000〜6,000円(一括払い)
  • 1ヶ月契約:約1,200円
FastestVPNの特徴
10台同時接続対応

PC・スマホ・ゲーム機すべて同時利用OK

爆安プランあり

Lifetime Deal(生涯ライセンス)が定期的に登場

広告ブロック機能

広告・マルウェアブロック内蔵

アジア圏に強い

香港・シンガポールなどアジア圏サーバーあり

対応プロトコルはOpenVPNとIKEv2が中心で、Pingが比較的安定しており、FPSやMMORPGなど軽中量級のゲーム利用には支障ありません。

VPN初心者が最初の一本として使うにも向いています。

注意点

管理画面やアプリは日本語に非対応で、設定時は基本的に英語表記となります。

また、セール以外ではコストメリットが薄くなるため、購入タイミングを見極める必要があります。

こんな人におすすめ
  • とにかく安くVPNを導入したい人
  • 複数デバイスを一括保護したいユーザー
  • 一度きりの支払いで使い続けたい人

6. IvacyVPN|月額100円台の最安クラスVPN

IvacyVPN

IvacyVPNは、シンガポールに拠点を置く老舗のVPNプロバイダーで、5年契約プランでは月額約100円台という驚異的な価格で利用可能です。

機能面も充実しており、価格重視派のユーザーから根強い支持を得ています。

月額料金
  • 5年契約:約100〜120円/月
  • 1ヶ月契約:約1,100円/月
IvacyVPNの特徴
  • 100か国以上にサーバーあり
  • ストリーミング最適化サーバー搭載
  • P2P通信・キルスイッチ機能あり
  • 最大10台の同時接続が可能
  • ノーログポリシー準拠

アジアやアメリカのゲームサーバーに安定して接続可能で、PUBG、Apex Legendsなどの大規模対戦ゲームでも実用に耐える通信品質を確保できます。

サーバー数も多く、混雑を回避しやすいのが利点です。

注意点

日本語に対応していないため、アプリやサポートはすべて英語での操作となります。

また、WireGuardなどの最新プロトコルには非対応であるため、通信速度の面では他社と比べてやや劣る場面もあります。

こんな人におすすめ
  • VPNを最安値で導入したい人
  • 長期契約を前提にコスパ重視で選びたい人
  • ゲームや動画配信に幅広くVPNを使いたいユーザー

7. CyberGhost VPN|世界91か国のサーバー網と使いやすさが魅力

CyberGhost VPN

CyberGhost VPNは、ルーマニアに拠点を構える大手VPNプロバイダーで、91か国・9,000台以上のサーバーを持ち、非常に広範な接続エリアを誇ります。

ユーザーインターフェースがシンプルで使いやすく、VPN初心者にもおすすめです。

月額料金
  • 2年+4ヶ月契約:約290円/月
  • 1ヶ月契約:約1,790円/月
CyberGhost VPNの特徴
7台同時接続対応

PC・スマホ・ゲーム機すべて同時利用OK

専用サーバー

ストリーミング・トレント・ゲーム用など用途別

使いやすいUI

初心者でも直感的に操作可能

ノーログポリシー

外部監査済みの信頼性

広告ブロック機能

キルスイッチ・広告ブロック機能あり

ゲーム専用サーバーが用意されているため、接続先によっては非常に快適なプレイが可能です。

特に、ヨーロッパ圏や北米での接続安定性が高く、ラグの少ない環境で対戦を楽しめます。

注意点

日本語対応の公式サイトはあるものの、アプリやサポートは基本的に英語対応となります。

また、セール価格は一定期間ごとに変動するため、タイミングを見極めて申し込むのが理想です。

こんな人におすすめ
  • とにかくサーバー数を重視したいユーザー
  • ゲーム・ストリーミングの両方を快適に使いたい人
  • わかりやすいVPNを長期で使いたい初心者

8. Windscribe VPN|無料から始められる!無制限接続の多機能VPN

windscribe

Windscribe VPNは、カナダに拠点を置くVPNプロバイダーで、無料プランから使える敷居の低さと、機能の豊富さで注目を集めているサービスです。

特に「同時接続数が無制限」という点は大きな特徴で、複数端末や家族利用にも適しています。

月額料金
  • 1年契約:約800円/月
  • Build-a-Plan機能:必要な国だけ選んでさらに割安に
  • 無料プラン:通信量10GB/月、8地域まで接続可能
Windscribe VPNの特徴
無制限接続

台数制限なし。家族全員で同時利用OK

Build-a-Plan

1カ国ごとにカスタム購入できる珍しい価格体系

広告ブロック機能

VPN+αの安心機能

WireGuard搭載

安定した速度と低Pingを両立

プライバシー重視

ログ最小主義を明言

WireGuardの高速性により、リアルタイム性が要求されるゲームにも対応。

日本・韓国・アメリカなど地域選択ができるため、海外サーバーへのアクセスもスムーズです。

Netflix、YouTube、Twitchなど主要サービスへのアクセス制限回避にも強みがあります。

注意点

日本語での完全対応はされておらず、設定画面などは基本的に英語表記となります。

また、無料プランでは月間通信量に制限があるため、継続的に動画視聴やゲーム用途で使いたい場合は有料プランを選ぶ方が現実的です。

こんな人におすすめ
  • VPN初心者で、まずは無料で試してみたい方
  • 家族や複数端末で同時にVPNを使いたい方
  • 柔軟な料金体系で、無駄なくコスパを重視したい方

9. PureVPN|多機能・多地域対応でバランスの良いグローバルVPN

PureVPN

PureVPNは、香港発のグローバルVPNブランドで、現在は本社を英領ヴァージン諸島に移し、よりプライバシー重視の体制を築いています。

96か国以上にサーバーを展開しており、対応地域の広さと機能性のバランスに定評があります。

月額料金
  • 2年契約:約380円/月
  • 1ヶ月契約:約1,500円/月
PureVPNの特徴
96か国以上の接続先

地域制限を受けにくく、海外サービスとの相性◎

ストリーミング専用モード

1カ国ごとにカスタム購入できる珍しい価格体系

スプリットトンネリング対応

特定のサイトやゲームのみにVPNを通すため高速化通信ができる

10台同時接続対応

最大10台まで同時接続可能

24時間365日チャットサポート

英語対応のチャットが年中無休

接続国の選択肢が多いため、海外ゲームサーバーへのアクセスやPing調整がしやすく、MMORPGやPvP系のゲームでも使用実績が多く報告されています。

特にアジア・北米・ヨーロッパの主要リージョンには安定したサーバーがあります。

注意点

サーバーの数が多い一方で、混雑する時間帯には一部のサーバーで速度が不安定になることがあります。

また、日本語対応は公式サイトの一部に限られ、アプリやサポートは英語が中心となっています。

こんな人におすすめ
  • ゲームや動画視聴で接続先を自由に選びたい人
  • セキュリティ機能も重視しつつコストを抑えたい方
  • 長期的に安定したVPNを探しているユーザー

10. TunnelBear VPN|親しみやすいデザインと使いやすさが魅力

TunnelBear VPN

TunnelBear VPNは、カナダ発のVPNサービスで、くまのアイコンがトレードマーク。

視覚的にもわかりやすいインターフェースと、ワンクリックでの簡単接続が特徴です。

「VPNは難しそう」と感じている初心者層でも安心して使い始められる設計が魅力です。

月額料金
  • 1年契約:約700円/月
  • 1ヶ月契約:約1,400円/月
  • 無料プラン:月500MBまで
PureVPNの特徴
48か国以上にサーバー設置

地域制限を受けにくく、海外サービスとの相性◎

UIが圧倒的にわかりやすい

地図上で接続国を選べる

最大5台同時接続

最大5台まで同時接続可能

高負荷のFPSやMMOよりも、ブラウザゲームや軽めの対戦タイトルとの相性が良好です。

WireGuardには非対応なものの、近距離サーバーを選べば比較的快適に利用できます。

注意点

無料プランの通信量が月500MBと非常に少ないため、お試し利用以上の使い方は難しいでしょう。

また、プロトコルや細かい設定の自由度は低いため、VPNに詳しいユーザーには物足りない可能性もあります。

こんな人におすすめ
  • VPN初心者で、UIのわかりやすさを最優先したい方
  • 複雑な設定なくVPNを手軽に使いたい方
  • まずは「VPNとは何か?」を体験してみたいユーザー

安くても「ここをチェック」!VPN選びの5つのポイント

VPNは「とにかく安ければOK」というものではありません。

価格だけに注目してしまうと、使い勝手やセキュリティで後悔する可能性も。

ここからは、月額1000円以下の格安VPNを選ぶ際に、料金と並んで重視すべき5つの要素を紹介します。

1. ノーログポリシーの有無

ノーログポリシーの有無

VPNを使う最大の理由はプライバシー保護です。

VPNサービスが「ノーログ」を明言しているかどうかは必ずチェックしましょう。

利用履歴や通信内容を記録しないポリシーが明記されているVPNが安心です。

2. 通信速度と安定性

安価なVPNでも、遅すぎて使い物にならないのでは本末転倒です。

2. 通信速度と安定性

速度に定評のあるプロトコル(例:WireGuard)を採用しているか、Pingの安定性に関するレビューがあるかも重要な判断材料になります。

3. 接続可能なサーバーの国・数

接続先の国やサーバー数が少ないVPNは、混雑しやすく速度低下の原因にもなります。

動画視聴や海外サービス利用を想定しているなら、日本・アメリカ・イギリス・韓国などの人気地域がカバーされているか確認しましょう。

4. 対応デバイスと同時接続数

PCだけでなくスマホやタブレット、ゲーム機でも使いたい場合は、同時接続台数の制限が重要です。

最低でも5台以上、できれば無制限のVPNであれば家族全員でもストレスなく利用できます。

5. サポート体制・日本語対応の有無

何かトラブルが起きたとき、問い合わせ先や設定ガイドが日本語で提供されているかは安心材料になります。

英語でも問題ない方は幅広い選択肢がありますが、初心者なら日本語対応の有無を確認しておくのがおすすめです。

格安VPNでもできること・できないこと一覧

VPNが安価でも、意外と高機能で便利に使えることは多くあります。

ただし、すべての用途に完璧に対応できるわけではありません。ここでは、月額500円以下の格安VPNで「できること」と「難しいこと」を明確に整理しておきましょう。

できることできない・難しいこと
公共Wi-Fiの暗号化によるセキュリティ強化一部の格安VPNは最新の暗号化技術に未対応な場合あり
NetflixやYouTubeなど地域制限コンテンツの解除配信プラットフォーム側のVPNブロックを完全には回避できないことも
日本国外のゲームサーバーへのアクセスPingや遅延の安定性は高級VPNに比べると落ちることも
基本的なプライバシー保護(IPアドレスのマスクなど)中にはログを残すVPNもあるため、ノーログ表記は要確認
複数端末での同時接続接続数が少ないプランや追加課金が必要なケースあり

このように、格安VPNであっても基本的な機能は十分に使えます。

ただし、速度やブロック解除の精度、サポート体制などはサービスによって差が出やすい部分です。

使用目的に合ったVPNを選ぶことが大切です。

月額が安いVPNに関するよくある質問

安いVPNって本当に安全?

料金が安いからといって必ずしも危険とは限りません。

大切なのは、そのVPNが「ノーログポリシー」を採用しているか、通信の暗号化プロトコルがしっかりしているか、などです。

本記事で紹介したVPNは、いずれも一定のセキュリティ基準を満たしています。

無料VPNとの違いは?

無料VPNは通信速度や通信量に制限があるほか、広告表示やログ収集といったリスクも存在します。

有料VPNは数百円の費用で、より高い安全性と安定性を得られる点が最大の違いです。

ストレスなく使いたいなら有料が無難です。

VPNを使うと通信速度が遅くなるの?

VPNを経由することで、多少の速度低下は避けられませんが、最近の高性能VPNではその影響は最小限です。

特にWireGuard対応のVPNを選べば、速度低下を感じにくく快適に利用できるケースが多いです。

スマートフォンだけで使えるの?

ほとんどのVPNはAndroid・iOS両方に対応しています。

公式アプリをダウンロードするだけで、数分で設定・接続が完了します。

パソコンを使わない人でも手軽に導入可能です。

解約はすぐにできるの?

ほとんどのVPNではマイページからワンクリックで解約できます。

また、返金保証(通常30日間)が付いているサービスも多いので、まずはお試し感覚で始めても問題ありません。

クレジットカードやPayPalでの支払いが一般的です。

価格重視でも後悔しないVPN選びを!

VPNといえば「高い=安全」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、今や月額500円以下でも優秀なサービスが数多く存在します。

本記事で紹介した10社は、いずれも信頼性・速度・使いやすさにおいて十分な水準を備えています。

特に、ノーログポリシー・WireGuard対応・同時接続数・日本語対応の有無といった観点から選ぶことで、価格だけでは見えにくい“本当に使えるVPN”を見つけやすくなります。

「安くてもしっかり使えるVPNがほしい」「セキュリティも通信も妥協したくない」という方は、ぜひ本記事の比較表やレビューを参考に、自分にぴったりのVPNを見つけてみてください。

※サービス内容・価格は2025年4月時点の情報に基づいています。最新情報は必ず各公式サイトをご確認ください。

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この記事を書いた人

海外就職し、5年間欧州に在住。現在はフリーランス3年目。海外で日常的に使用していたVPNの情報を発信中。

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